
腰痛は腰を揉んではいけない? 「揉み方」と「腰痛の種類」が重要
2026年07月16日 09:35
こんにちは。
末広接骨院です。
腰が痛くなると、
多くの方が最初に行うのが
「腰を揉むこと」ではないでしょうか。
「家族に揉んでもらう」
「マッサージ機を使う」
「痛いところを自分で押す」
このような経験がある方も多いと思います。
では、本当に腰痛は揉んでも良いのでしょうか?
今回は、
最新の医学的エビデンスをもとに、
「腰を揉むこと」と
腰痛の関係について分かりやすく解説します。
腰痛は揉んではいけない?

結論からお伝えすると、
腰を揉んではいけないわけではありません。
しかし、
「どんな腰痛なのか」によって対応が異なります。
腰痛には大きく分けて
急性腰痛(ぎっくり腰など)
慢性腰痛(3か月以上続く腰痛)
があり、それぞれ適した対処法が違います。
ぎっくり腰は強く揉まない方が安心です
ぎっくり腰のような急性腰痛では、
筋肉や靱帯などに炎症が起きていることがあります。
この状態で
強く押す
ゴリゴリ揉む
強い刺激を与える
と、一時的に炎症を刺激して
痛みが強くなる場合があります。
最近の腰痛診療ガイドラインでも、
急性腰痛では無理なマッサージより、
痛みが強くならない範囲で体を動かす
長時間寝たきりにならない
日常生活をできる範囲で続ける
ことが回復を早めるとされています。
慢性的な腰痛ではマッサージが役立つことも
一方で、3か月以上続く慢性腰痛では、
マッサージによって
痛みが軽くなる
筋肉の緊張が和らぐ
リラックスできる
といった効果が期待できます。
世界保健機関(WHO)の慢性腰痛ガイドラインでも、
マッサージは条件付きで推奨されています。
ただし、
マッサージだけで
腰痛が根本的に改善するわけではありません。
なぜ揉むと楽になるのでしょうか?
マッサージを受けると
楽になる理由は、
筋肉だけではありません。
皮膚や筋肉への刺激が脳へ伝わることで、
痛みを抑える仕組み(ゲートコントロール理論)
が働くことが知られています。
さらに、
血流の改善
筋肉の緊張の軽減
自律神経が整う
リラックス効果
なども関係しています。
つまり、
「揉んだから骨や筋肉が元の位置に戻った」
というより、
体と脳が痛みを感じにくくなっている
と考えられています。
本当に大切なのは「再発しない体づくり」
腰痛は、
股関節の硬さ
お尻や体幹の筋力低下
長時間同じ姿勢
運動不足
睡眠不足
ストレス
など、さまざまな要因が重なって起こります。
そのため、
揉んで一時的に楽になっても、
原因が改善されなければ
腰痛は繰り返しやすくなります。
近年の研究では、
運動療法・生活習慣の改善・セルフケアを
組み合わせることが、
腰痛改善や再発予防に最も重要とされています。
末広接骨院では「その場だけ」で終わらせません
(自費施術の内容も含む)
末広接骨院では、
単に筋肉をほぐすだけではなく、
患者様一人ひとりの状態を確認しながら、
腰に負担がかかる姿勢
股関節や骨盤の動き
筋力や柔軟性
日常生活でのクセ
まで確認し、
腰痛の原因を一緒に見つけていきます。
さらに、
ご自宅でも続けられる
ストレッチや運動方法もお伝えし、
「その場だけ楽になる」のではなく、
「再発しにくい体づくり」を目指しています。
まとめ
「腰痛は腰を揉んではいけない?」
その答えは、
「腰痛の種類によって異なる」です。
ぎっくり腰など急性腰痛では強く揉まない方が安心
慢性腰痛ではマッサージで一時的な痛みの軽減が期待できる
ただし、マッサージだけでは根本改善は難しい
運動や生活習慣の見直しを組み合わせることが再発予防につながる
「何度も腰痛を繰り返している」
「その場では楽になるけれど、すぐに痛みが戻る」
そんな方は、一度ご自身の体の使い方を見直してみませんか?
末広接骨院では、
皆様が健康な毎日を送れるよう、
エビデンスに基づいた施術と
セルフケアのサポートを行っています。
お気軽にご相談ください。