末広接骨院のからだコラム|腰痛・肩こり・姿勢の専門情報発信

【第9回】スコアよりも大切なのは、翌朝も痛くない体でした

【第9回】スコアよりも大切なのは、翌朝も痛くない体でした

2025年11月11日 18:28

【第9回】スコアよりも大切なのは、翌朝も痛くない体でした

「ラウンドの翌日、体が重くて起きるのがつらい…」
「腰や肘がズキッとするけど、休むのがもったいない…」


そんな経験、ありませんか?

疲れを翌日に持ち越す体には理由があります。
それは、筋肉や関節がしっかり
回復できていないからなんです。

 

「翌日の痛み」は、頑張った証拠ではありません

多くの人が、「痛み=しっかり動いた証拠」と思っています。

でも、体の中では小さな炎症や筋肉の損傷が起きていて、
修復が追いつかないまま次のラウンドに入ることが、
腰痛や肘の痛みの始まりなんです。


筋肉や関節がきちんと回復するには、
「休ませる」より「整える」ことが大切。

これが長くゴルフを楽しむ人の共通点です。

 

ポイントは「動かして回復させる」

じっと休むよりも、軽く体を動かすことで血流を促し、疲労を流す
これを「アクティブリカバリー(能動的回復)」と呼びます。


最新のスポーツ医学でも、
「軽い運動をした方が筋肉の修復が早い」ことが分かっています。


🔹止めるより流す
それが、痛みを残さない回復のコツです。

 

ラウンド後・翌日のおすすめケア

① 骨盤まわし(腰の重だるさに)

両足を肩幅に開いて、骨盤をゆっくり大きく回す。
→ 腰をひねらずに血流を促進。


② もも裏のリリース(脚の疲れに)

椅子に座り、テニスボールをもも裏にあてて軽く転がす。
→ 骨盤の動きがなめらかになり、腰の負担を減らします。


③ 胸開きストレッチ(上半身の張りに)

両手を後ろで組み、胸を開いて深呼吸を3回。
→ 胸の動きが広がり、肩・肘の疲れを防ぎます。

 

冷やして温める

ゴルフ後の体は軽い炎症と疲労が混ざった状態。

ゴルフ直後は氷でのアイシングを行い、


その後に

  • お風呂や蒸しタオルで体を温める

  • 睡眠前に軽いストレッチ

  • 翌朝に深呼吸をしながら体をほぐす

→ たったこれだけで、翌朝の腰や手首の重さが見違えるように軽くなります。

 

🏥末広接骨院・末広整体ラボのサポート

当院では、

  • ラウンド後の疲労回復ケア(筋肉・関節のリセット)

  • スイング動作を安定させる体の使い方指導

  • 自宅でできる回復ストレッチの指導

を通して、痛みを残さない体をサポートしています。


「昨日より軽い体で、次のラウンドへ。」
それが、私たちの目指すゴルフケアです。

📍末広接骨院・末広整体ラボ
腰痛・肘痛・手首痛に強い地域密着の接骨院

 

💬まとめ

翌日の痛みは「頑張った証拠」ではなく「体からのサイン」。
正しく整えれば、翌朝もスッと起きられる軽い体がつくれます。

 

次回【第10回】
【保存版】痛みゼロで飛距離を伸ばすゴルフボディプログラム完全版

― シリーズ総まとめ。体の動かし方・整え方・回復法を一冊に。