
ぎっくり腰になった直後、やってはいけないことは?
2026年09月17日 11:33
「物を持ち上げた瞬間、腰に激痛が…」
「朝起きたら、腰が痛くて動けない…」
突然起こる強い腰痛、
いわゆる「ぎっくり腰」。
痛みが強いと、
「動かないほうがいい?」
「揉んだほうがいい?」
「ストレッチしたほうがいい?」
と迷いますよね。
ぎっくり腰になった直後は、
良かれと思ってやったことが
逆効果になる場合があります。
今回は、
ぎっくり腰になった直後に
やってはいけないことを解説します。
① 痛いのに無理して動く
まず避けたいのが、
「仕事があるから」
「少し動けば治るだろう」と、
強い痛みを我慢して動き続けることです。
特に、
重い物を持つ
中腰で作業する
腰を大きくひねる
痛みを我慢して運動する
といった動作は避けましょう。
「動いたほうがいい」といっても、
激痛を我慢して動くという意味ではありません。
② ずっと寝たままで過ごす
反対に、
「ぎっくり腰だから、とにかく安静!」
と一日中寝ているのもおすすめできません。
急性腰痛では、
長期間安静にするよりも、
できる範囲で普段の活動を続けるほうがよい
とされています。
最初は痛みが強く、
横になって休む時間があっても構いません。
ただ、
少し動けるようになったら、
トイレに行く、
部屋の中を少し歩くなど、
痛みが強くならない範囲で少しずつ
日常生活に戻していくことが大切です。
③ 無理にストレッチする
ぎっくり腰になると、
「腰が固まっているから伸ばそう」
と考える方もいます。
しかし、
発症直後に、
グーッと前屈する
腰を強く反らす
腰を大きくひねるなど、
痛みを伴うストレッチを
無理に行う必要はありません。
「伸ばせば治る」と考えて、
痛い方向へ無理に動かすのは避けましょう。
④ 痛いところを強く揉む
「筋肉が硬くなっているから揉めば楽になる」
と思うかもしれません。
しかし、
ぎっくり腰は単なる「筋肉のコリ」とは限りません。
そもそも「ぎっくり腰」は病名ではなく、
突然起こった強い腰痛の通称です。
筋肉や靱帯などの軟部組織、関節、椎間板など、
さまざまな組織が関係している可能性があります。
原因が分からないまま、
痛い場所を強く揉み続けるのは避けましょう。
⑤ 「ぎっくり腰だ」と自己判断する
これが一番注意してほしいポイントです。
突然腰が痛くなったからといって、
すべてがぎっくり腰とは限りません。
特に、
脚の強いしびれや力が入りにくい、
発熱がある、
転倒・事故のあとに強く痛む、
安静にしていても非常に強く痛む、
排尿・排便に異常があるなどの場合は、
医療機関への受診が必要になることがあります。
「いつものぎっくり腰だろう」
と決めつけないことも大切です。
ぎっくり腰直後は「無理しない。でも寝すぎない」
覚えておいていただきたいのは、
「動くか、安静か」の二択ではないということです。
強い痛みを我慢して無理に動く必要はありません。
一方で、必要以上に怖がって
何日も寝たままにする必要もありません。
痛みが強いときは無理をしない
↓
少し動けるようになったら、できる範囲で日常生活へ戻す
これが基本的な考え方です。
突然腰が痛くなったときは、
自己判断で無理なストレッチやマッサージをせず、
症状を確認しながら適切に対応しましょう。
末広接骨院では、
急に起こった腰の痛みについてご相談いただけます。
「これってぎっくり腰?」
「動いても大丈夫?」
と迷ったときは、お気軽にご相談ください。