
階段がつらいのは膝ではなく腰かもしれません
2026年06月25日 17:35
その膝の痛み、本当の原因は「腰」にあることもあります
こんにちは。
末広接骨院です。
「階段を上ると膝が痛い…」
「下り階段になると膝がズキッとする…」
そんな症状でお悩みではありませんか?
膝が痛いと、
「膝の軟骨がすり減っている」
「年齢のせいだから仕方ない」
と思われる方が多くいらっしゃいます。
もちろん、
変形性膝関節症や半月板の障害など、
膝そのものに原因があるケースもあります。
しかし、
膝のレントゲンでは大きな異常がないのに痛みが続く方では、
腰が原因となっていることも少なくありません。
今回は、研究でも明らかになっている
「腰と膝の関係」についてご紹介します。
腰の問題が膝の痛みを引き起こすことも
腰からは、足へ向かう神経が伸びています。
そのため、腰の関節や神経に負担がかかると、
太もも
膝
すね
足先
まで痛みやしびれが現れることがあります。
特に腰椎から出る神経(L3・L4)が影響を受けると、
膝周囲に痛みを感じることがあり、
「膝が悪い」と思っていても、
実際には腰が原因だったというケースもあります。
なぜ階段で膝が痛くなるのでしょうか?
階段では平地を歩くよりも、
お尻の筋肉
太ももの筋肉
体幹(腰まわり)の筋肉
がしっかり働いて体を支えています。
ところが、
腰の動きが悪かったり、
体幹の筋肉がうまく働かなかったりすると、
その負担を膝が代わりに受けることになります。
つまり、
「膝が悪い」のではなく、
「腰が十分に働かないため膝に負担が集中している」
という状態が起こることがあるのです。
下り階段がつらい人は要注意
「上るより下りの方が痛い」
という方は少なくありません。
下り階段では、
体重を支えながらゆっくりブレーキをかける必要があります。
このとき腰やお尻の筋肉が十分に働かないと、
膝だけに大きな負担がかかってしまいます。
その結果、
膝の痛み
不安定感
階段への恐怖感
につながることがあります。
このような方は腰もチェックしてみましょう
次のような症状がある方は、
膝だけでなく腰が関係している可能性があります。
✅ 膝のレントゲンでは異常が少ない
✅ 膝だけでなく太ももも痛い
✅ 腰痛もある
✅ 長く歩くと足がしびれる
✅ 前かがみになると少し楽になる
✅ 膝だけを治療しても改善しない
当てはまる項目がある場合は、
腰や股関節の状態も確認することをおすすめします。
膝だけではなく、体全体を見ることが大切です
近年では、
腰と膝は互いに影響し合うことが分かってきています。
腰の動きが悪くなると、
歩き方が変わる
バランスが崩れる
膝への負担が増える
という悪循環が起こります。
そのため、
膝だけを治療するのではなく、腰や股関節、
歩き方まで含めて身体全体を評価することが、
改善への近道になることがあります。
今日からできる3つの対策
① 股関節をよく動かす
股関節が硬くなると、
腰や膝への負担が増えてしまいます。
椅子に座ったまま足踏みをしたり、
股関節を大きく動かしたりするだけでも効果が期待できます。
② お尻の筋肉を使う
お尻の筋肉は、階段を上り下りする際にとても重要です。
椅子からゆっくり立ち上がる運動を10回程度行うだけでも、
お尻の筋肉を鍛えることができます。
③ 無理のない範囲で歩く
ウォーキングは腰や股関節の動きを改善し、
膝への負担を減らすことが期待されています。
痛みが強くない範囲で、毎日少しずつ続けることが大切です。
まとめ
階段で膝が痛いからといって、
原因が膝だけにあるとは限りません。
腰の神経や筋肉の働きが低下することで、
膝へ負担が集中しているケースもあります。
膝の治療を続けても改善しない場合は、
一度腰や股関節、歩き方まで含めて
身体全体を確認してみることをおすすめします。
原因を正しく見つけることが、
痛みを改善し、再発を防ぐ第一歩になります。
末広接骨院より
末広接骨院では、
痛みのある場所だけでなく、
腰・股関節・姿勢・歩き方まで含めて全身を評価し、
お一人おひとりの状態に合わせた施術を行っています。
「階段がつらい…」
「膝の治療を受けても良くならない…」
そんなお悩みをお持ちの方は、
お気軽にご相談ください。
原因を一緒に見つけ、
痛みを繰り返さない身体づくりをサポートいたします。