末広接骨院のからだコラム|腰痛・肩こり・姿勢の専門情報発信

毎日歩いているのに効果が出ない人へ|歩く速さと健康の関係

毎日歩いているのに効果が出ない人へ|歩く速さと健康の関係

2026年06月02日 10:55

こんにちは。
半田市の末広接骨院です。


健康のために毎日ウォーキングをしている方は多いと思います。



「1日30分歩いています」

「毎日5,000歩以上は歩くようにしています」



そんな方も少なくありません。



しかし、


  • 毎日歩いているのに腰痛が変わらない

  • 膝の調子が良くならない

  • 思ったほど体力がつかない


という方もいます。

 


その原因の一つとして、

歩く速さが関係しているかもしれません。


今回は、歩く速さと健康の関係について解説します。

 

ウォーキングは健康に良い


まず前提として、

ウォーキングは非常に優れた運動です。



研究でも、


  • 高血圧予防

  • 糖尿病予防

  • 心疾患予防

  • 認知症予防

  • 健康寿命の延伸


など、多くの効果が報告されています。

 


そのため、

「歩いていること自体」に大きな価値があります。

 

歩く速さによって効果は変わる


ウォーキングは歩数だけではありません。



最近の研究では、


歩く速さ(歩行強度)

も健康に大きく関係していることが分かっています。

 


ゆっくり歩き


散歩のようなペースでは、

  • リラックス効果

  • 気分転換

  • 血流改善

などの効果が期待できます。



運動習慣がない方や高齢者には良いスタートになります。

 



やや速歩き


少し息が弾む程度の速さになると、


  • 心肺機能向上

  • 血糖値改善

  • 脂肪燃焼

  • 動脈硬化予防

などの効果が高まります。



健康維持という観点では、

この「やや速歩き」が理想的と言われています。

 

速く歩けば良いわけではありません


ここは誤解されやすいポイントです。



健康のためだからといって、

無理に速く歩く必要はありません。



特に、


  • 腰痛

  • 膝痛

  • 股関節痛

がある方は注意が必要です。



身体の状態によっては、

無理な速歩きが痛みを悪化させることもあります。

 

歩いているのに改善しない人の共通点


当院にも、


「毎日歩いているのに腰が良くならない」

という方が来院されます。



そのような方を確認すると、


歩く量の問題ではなく、

歩き方に原因があることが少なくありません。

 


例えば、


  • 歩幅が小さい

  • 股関節が動いていない

  • 猫背になっている

  • 腰ばかり使って歩いている

といった状態です。

 


この場合、

歩く距離を増やしても思うような効果は得られません。

 

腰痛や膝痛予防に大切なこと


健康のためのウォーキングで大切なのは、

「たくさん歩くこと」だけではありません。

 


むしろ、


  • 無理なく続けられること

  • 適度な速さで歩くこと

  • 身体全体を使って歩くこと

が重要です。

 


おすすめは、


会話はできるけれど少し息が弾む程度の速さです。



これくらいの強度が健康づくりには適しています。

 

今週のワンポイント


ウォーキング中は、


「速く歩こう」ではなく、

少しだけ歩幅を広げることを意識してみてください。

 


股関節が使いやすくなり、

身体全体を使った歩行につながります。

 

まとめ


ウォーキングは歩く速さによって得られる効果が変わります。



  • ゆっくり歩き → リラックス・血流改善

  • 普通歩行 → 健康維持

  • やや速歩き → 心肺機能向上・脂肪燃焼

 

ただし、


最も大切なのは、

自分の身体に合った歩き方で継続することです。

 


毎日歩いているのに効果を感じない場合は、

 


歩く量ではなく、

歩き方や身体の使い方に原因があるかもしれません。